systemctl 新規登録
fedora16で利用してなかったので気が付かなかったのですが、deamon系の管理が変わったので新規登録できるまでかなり時間がかかってしまった。早速サンプルを。下記は新管理系ツール systemctl で jiraを自動起動する設定ファイルです。
このファイルを
要注意ポイントは [Service] セクションの RemainAfterExit を yes に設定すること。そうしないと、設定した起動処理実施後、一緒に終了させられてしまいます。大抵、後から追加する設定は yes になりそうな気がしますけど。
ちなみに、マニュアル起動する時は
そのうち他のディストリビューションでもsystemctlに統合されていくのでしょうか?
[Unit]全くSHELLスクリプトとは異なるのですが、出来た後は新管理系ツールのほうが楽になったように思います。
Description=Jira Bug Tracking System
[Service]
Type=simple
ExecStart=/opt/jira/bin/startup.sh
ExecStop=/opt/jira/bin/shutdown.sh
RemainAfterExit=yes
StandardOutput=syslog
[Install]
WantedBy=graphical.target
このファイルを
/usr/lib/systemd/system/jira.serviceとして保存し、rootユーザーで
systemctl enable jira.serviceと登録します。すると
ln -s '/usr/lib/systemd/system/jira.service' '/etc/systemd/system/graphical.target.wants/jira.serviceと設定ファイルで[Install]セクションの"graphical.target"の所定ディレクトリへリンクが作成されます。これでPC起動時にjiraが自動起動出来るようになりました。
要注意ポイントは [Service] セクションの RemainAfterExit を yes に設定すること。そうしないと、設定した起動処理実施後、一緒に終了させられてしまいます。大抵、後から追加する設定は yes になりそうな気がしますけど。
ちなみに、マニュアル起動する時は
systemctl start jira.serviceとなるので以前のservice とはサービス名とコントロールコマンドの順番が逆になるのでなんかややこしいです。fedora17ではserviceコマンドも互換性のために残っています。chkconfig は適応範囲が限定されているようなので、乗り換えてしまったほうが良さそうです。
そのうち他のディストリビューションでもsystemctlに統合されていくのでしょうか?
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